インプラント治療|松戸やぎり歯科・矯正歯科

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インプラント治療とは

第二の永久歯 インプラント治療

第二の永久歯 インプラント治療
インプラント治療は、ここ十数年で著しく進化し、さらに精度の高い治療法として世界的にも浸透してきました。

インプラント治療とは、『第二の永久歯』と言われます。

本来、一度、永久歯に生え変わった歯は、一度抜けたら二度と生えてきません。しかし、インプラント治療を行うことで、自分の歯と同じような噛み心地を取り戻すことが可能になります。

さらにインプラント治療は、天然歯に近い美しい歯並びを取り戻すことができ、見た目の審美性に優れています。つまり、インプラント治療とは審美性と機能性を兼ね備えた歯の治療なのです。

これまで、歯が抜け落ちた後の治療法は、従来、ブリッジや入れ歯(義歯)しかありませんでした。しかし、これらの治療法とは異なり、耐久性にも優れたインプラント治療は、豊かで楽しい毎日を過ごすための、第三の治療の選択肢として、多くの患者さまにお選びいただいております。

自分の歯とほとんど同じ感覚を取り戻すことのできるインプラント治療は、1本の歯を失った場合でも、すべての歯を失った場合でも、それぞれの症状にあわせた治療が可能です。

インプラント治療の実際

インプラント治療とはチタン製のインプラントを顎の骨に埋め、その上に、セラミックでできた人工の歯を被せる治療法です。チタンは生体親和性が高く、副反応も起きにくい素材ですので非常に安全な治療法です。
顎の骨に埋め込んだインプラント体は時間の経過とともに自然にご自身の歯と結合していきます。

また、インプラントの上にかぶせるセラミックの人工歯は、極めて自然の歯に近い素材です。ブリッジや入れ歯とは異なり、その美しさは半永久的です。

ストローマンインプラント

ストローマンインプラント

当院ではストローマン社製のインプラントのみを使用しています。

現在、世界で1,300万本以上のストローマンインプラントが患者さんの治療に使用されています。高い品質と信頼性は、50年以上の調査と研究に支えられ、長い治療実績に裏付けられており、安心して使用できるインプラントメーカーです。

さらに、ストローマン社のインプラントの中でも、最新で最上級のインプラント(「SL Activeロキソリッドインプラント」)を使用しています。

「SL Active」とは、インプラント体表面「SLA(sand-blasted Large-grit Acid-etched)」血液との親和性が高く骨に優しい処理が施されているという同インプラントの表面性状を意味するものです。

SLActiveというインプラントでは、手術直後からインプラント表面へのタンパク質の吸着が多く、さらに短期間で骨が治癒するようになりました。
そのため、早期に安定した「オステオ・インテグレイション(チタンと骨との結合)」が得られます。

また、材質はチタンにジルコニウムを配合した合金(Roxolid)で、従来の純チタン製に比べて強度が24%アップしています。

そのため、昔は埋め込む事のできなかった顎の細い部分にも細いインプラントで対応することが可能になりました。

当院が導入している「SL Activeロキソリッドインプラント」は、より高い安全性と成功率、そしてインプラント手術から歯が入るまでの期間を短くできるインプラントとして「一番良いインプラントを使っている」と断言できます。

SLActiveの特徴

SLActiveは、従来のインプラントよりも早く骨形成プロセスが開始されるため、迅速なオッセオインテグレーション(顎の骨とインプラントの結合)が実現できます。そのため、インプラントの安定性が高いのが最大の特徴です。
従来のインプラントと比べても治癒期間を短縮されるため、3~4週間で荷重が可能となります。骨の吸収が抑制されるので歯槽骨頂を維持します。

  • 血餅安定性の促進
  • 治癒過程を促進するのに重要となるのが、インプラント・サーフェイス(表面)の血餅形成です。
    SL Activeの親水性および化学的活性特性により、タンパク質の接触可能な表面積を増やすことができ、血液タンパク質の吸着量を増加させて、フィブリン網の形成を促進させます。
    これは血餅作成および治癒過程の促進にとって理想的な環境といえます。

  • 骨血管新生化促進
  • 骨血管新生化促進オッセオインテグレーション(顎の骨とインプラントの結合)の達成には、血管網を早期に形成することが重要になります。
    血管は術後の治癒過程において形成されますが、SL Activeでは、従来のインプラントと比べて、はるかに高い血管増殖刺激性が見られます。

  • より多く、より早期の骨形成
  • より多く、より早期の骨形成SL Activeでは、実験において従来のインプラントと比べて、骨細胞が石灰化する割合が高く、21日で石灰化カルシウム量が多くなることが証明されています。

  • インプラント周囲の骨の高い安定性
  • インプラント周囲の骨の高い安定性抜歯後の歯槽骨の変化は、骨吸収が生じて、抜歯部位の頬側面に骨欠損が生じることが知られていますが、SL Activeでは、埋入後6年にインプラント周囲の骨および軟組織の長期にわたる安定性を証明されています。それにより高い審美性も維持されます。